REPORT
SAGA BLUE PROJECTの取り組みについてのレポートです。
04.若者へ交通安全を呼びかけ
目的
令和2年中に佐賀県内で発生した人身交通事故のうち、若者が第一原因となる事故が全体の約25%で、世代別では最も多い状況でした。
そこで、若者に対し交通安全を呼びかけ、意識してもらうことで交通事故の防止を図るため、令和3年度は若者を対象に、令和2年度に実施した交通安全コンテストのアイデアも取り入れながら、「マニャーパトロール」と「しゃべるマニャーぬいぐるみ制作」に取り組みました。
1年間かけて県内全域25箇所で実施。約1万人が参加したマニャーパトロ-ル
マニャーパトロールは、若者に親しみを持って受け入れてもらえるよう、佐賀県の交通安全キャラクターのマニャーを活用し、1年間を通してオフライン・オンラインのありとあらゆる場所に出現させることで、マニャーの認知度と好感度を高め、交通安全を意識するきっかけとしてもらうものです。
パトロールに参加した時だけでなく、その後も継続して交通安全を意識してもらえるよう、アンケートに答えていただいた方に、車に貼るマグネット、ティッシュやマスクなどの日常的に使えるマニャーのオリジナルノベルティグッズ、交通安全に関するリーフレットを配布し、交通安全を呼びかけました。
キックオフ (2021.7.1 佐賀大学)
令和3年7月1日に、1回目のマニャーパトロールを佐賀大学本庄キャンパスで実施しました。山口知事と児玉佐賀大学長が学生に交通安全を呼びかけたほか、佐賀大学マスコットキャラクターのカッチーくんも駆けつけてくれました。
2021.9.11 アイビービューティカレッジ
アイビービューティーカレッジでは、令和3年度に新しく制作した「よかろうもん運転編」「スマホ編」の上映会も行いました。動画はYouTubeにも公開しています。
2022.3.3 佐賀城北自動車学校
これから免許を取得する若者にも安全運転を意識してもらえるよう、パトロールを行いました。
そのほか、多くの場所での活動写真です。
しゃべるマニャーぬいぐるみ
若者を対象とした事業では、コンテストのアイデアである交通マニャー推進人形を活用し、しゃべるマニャーのぬいぐるみを制作しました。マニャーを目にする事で交通安全を意識してもらえるよう、関係機関の窓口などに設置していただいたほか、マニャーのSNSでプレゼントキャンペーンを行うことで1,000人を超える新たなフォロワーを獲得するなど、交通安全の啓発に繋げました。